「神戸・南京をむすぶ会」第7回訪中団・報告会

A4チラシPDFファイル

と き:2004年9月25日(土)午後6時

ところ:神戸学生青年センターホール

       TEL 078-851-2760

参加費:無料


南京中山埠頭記念碑前で

 

 神戸・南京をむすぶ会は、1997年以来SARS事件の昨年をのぞいて毎年8月に訪中団を送ってきました。南京大虐殺の現場を訪ねるフィールドワークとともにもう1ヶ所日本の侵略の跡を訪ねています。97年には南京・淮南、98年には南京・撫順、99年には南京・太原・大同・北京、00年には南京・ハルビン、01年には南京・蘇州・杭州、02年には南京・重慶をたずねました。

 今年は、南京大虐殺のフィールドワークとともに1894年の日清戦争時に日本軍が行った「旅順虐殺」をテーマに旅順・大連を訪問しました。旅順虐殺については、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が神戸時代、『神戸クロニクル』(1894.12.7)に「日本軍の行為はなんの言い訳も受け入れられないであろう。(中略)婦人、子供や非戦闘員に対する不必要な残虐行為については、その行為を犯した者たちの行動に責任を負う将校たちを厳格に罰するべきである」と批判する記事を掲載しています。この旅順虐殺が1937年の南京大虐殺に繋がっていたことを確認する旅でもありました。

 高校生から70歳代まで20名が参加した今回の訪中団の報告会を下記のとおり開催いたします。ご参加いただきますようご案内申し上げます。

 

主 催:神戸・南京をむすぶ会

       〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター内(飛田雄一)

         TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878

         ホームページhttp://www.ksyc.jp/nankin/  e-mail  hida@ksyc.jp

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