南京大虐殺から70年

幸存者の証言を聞く会 in 神戸

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 神戸・南京をむすぶ会は今年も中国より「幸存者」(中国では幸いに生存したという意味でこの言葉をつかいます)をお迎えして証言集会を開きます。むすぶ会は、96年に「南京1937絵画展」を開催したメンバーが作った市民グループで、毎年8月には南京大虐殺の現場等を訪ねるフィールドワークを行なっています。今夏は、南京・武漢・上海を訪問しました。

 そして、毎年12月には南京から幸存者を招いて証言集会を開催しています。

 日本国内では、未だに「南京大虐殺はまぼろし」と主張する人々が、様々な方法でこうした日本軍の蛮行の事実を、歴史の闇に葬り去ろうとしています。歴史をねじ曲げ、侵略を美化する動きを許してはなりません。

 今年は下記のとおり2名の幸存者をお招きして証言集会を開催いたします。ふるってご参加ください。

 

日時 2007年12月4日(火)午後6時30分

会場 神戸学生青年センターホール

     TEL 078-851-2760 阪急六甲下車徒歩3分

参加費 1000円(学生500円)

 

証言@ 張秀紅さん(女性、1926年生、81歳)

南京大虐殺当時11歳。「日本兵がお爺さんの腕から私を奪い取って・・・」

 

証言A 伍正禧さん(男性、1923年生、84歳)

兄や叔父、従兄弟5人は連行後殺害された。祖父母は目の前で刺殺された。

 

※幸存者招請のための募金をお願いします。送金先・郵便振替<00930-6-310874 むすぶ会>

 主催:神戸・南京をむすぶ会

    (代表/佐治孝典、副代表/佐藤加恵、林同春)

   〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1神戸学生青年センター内

   TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878

   http://www.ksyc.jp/nankin/ e-mail hida@ksyc.jp

 後援:神戸学生青年センター

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