「南京・閉ざされた記憶」神戸展

12月9日よりスタートしました。アルバムです。


侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館

〜パネルが南京大虐殺の真実を語る〜

2003年12月9日(火)〜14日(日)  入場無料

10:00〜19:00(14日は17:00まで)

県民会館1F特別展示室

 

 

映画上映会「南京1937
12月10日(水)午後6時30分
県民会館「福」 入場料無料

 

南京大虐殺幸存者(生存者)証言集会
12月13日(土)午後2時〜5時
私学会館 入場料1000

 

●後援 兵庫県/神戸市/兵庫県教育委員会/神戸市教育委員会/兵庫県国際交流協会/神戸市国際協力交流センター/朝日新聞/毎日新聞社/読売新聞社/神戸新聞社/日本経済新聞社/共同通信社/NHK神戸放送局/サンテレビジョン/AM神戸/FMわぃわぃ/関西華文時報/神戸華僑総会/在日本大韓民国民団兵庫地方本部/在日本朝鮮人総聯合会兵庫県本部/神戸YMCA/神戸YWCA/兵庫県教職員組合/自治労兵庫県本部/兵庫県職員労働組合/部落解放同盟兵庫県連合会/兵庫高等学校教職員組合/神戸・南京をむすぶ会/神戸新聞デイリースポーツ労働組合/子どもと教科書兵庫県ネット21/兵庫在日外国人権協会/自治労阪神淡路ブロック共闘会議/市民活動センター神戸/新社会党兵庫県本部/戦争を起させない市民の会/たかとりコミュニティーセンター/日本基督教団兵庫教区社会部/PHD協会/ひょうご部落解放・人権研究所/兵庫社会労働運動センター/ひょうご市民団体協議会/むくげの会/I女性会議/旅日華僑中日交流促進会/兵庫県外国人教育研究協議会/熟年者ユニオン/神戸日中友好協会/神戸学生青年センター

 

 

※ 南京展成功のために募金を募っています。協力をよろしくお願いします。

郵便振替<00940-7-264939 南京神戸展>

銀行口座<三井住友銀行 六甲支店 (普)4133257 南京神戸展>

※ 図録『南京大虐殺−歴史の真実を語る足跡と証言』(1000円)を発売中です。

 

劇映画「南京1937」上映会 12月10日(水)18:30 県民会館
 
1995年中国電影合作制片公司、龍祥電影制片有限公司制作
日本語字幕付き/110分
原題:南京大屠殺(香港公開時の題名は「南京1937」)
監督:呉子牛(ウー・ヅーニゥ)
製作:呉宇森(ジョン・ウー)
脚本:徐天生、梁曉聲、洪維健、張翼平
撮影:楊慰、侯咏
音楽:鄭春雨
主演:秦漢、早乙女愛、劉若英、久保惠三郎、陳逸達
    王思北、陶澤如、史笑嫣、江國斌、孔維佳

 

●ストーリー
 「南京1937」は、日中戦争に翻弄された三つの家族の運命を描いている。中国人医師・成賢(チョン・シェン)と日本人妻・理恵子の一家、劉書琴(リュウ・シューチン)先生と恋人の天遠(ティエン ユエン)、そして南京に住む旧家の一族。この三つの家族の中で、特に理恵子の家族を軸に物語は展開される。
 1937年、第二次上海事変以後、大量の難民が上海から南京に流れ込んだ。成賢と理恵子も二人の子供、春子と小陵(シャオリン)を連れて上海から成賢の南京の実家に戻る。しかし、南京の家は日本軍の空襲によって廃墟となっていたため、友人の根発(コンファ)の所に一時身を置く。
 日本軍は広徳を攻め落とした後、南京を包囲する。劉先生は、生徒たちの父母に会い南京を離れるよう説得するが、かって清朝の進士であった小珍珍(シャオ・チェンチェン)のおじいさんは頑として言うことを聞かない。成賢の息子の小陵は現地の小学校に転入し、妊婦の理恵子は根発の家で、しばらく静かに生活する。
 1937年12月10日、日本軍の南京攻撃が始まった。猛烈な爆撃と火力に勝る日本軍は南京城の守備軍を撃退して、13日に南京を陥落させる。南京を占領した日本軍は、十数万人に達する捕虜の処置に困り、12月18日、草鞋峽で中国人捕虜と市民、5万7000人を虐殺する。
 成賢は安全のため、理恵子に春子だけ連れて日本大使館に行くよう勧めるが、理恵子が家族が離れることを拒み、結局一家は難民キャンプに行くことにする。その途中で、日本軍に遭遇。成賢が中国人だと知った日本軍は、理恵子たちから成賢を引き離し拉致してしまう。難民キャンプにたどりついた理恵子は、日本人だとばれる危険も気にせず国際救済委員会のメンバーに夫の救済を頼む。一方、成賢は台湾兵・石松の助けにより、無事日本軍から逃げだし家族と再会する。だがそれもつかの間、日本軍が難民キャンプに乱入し、暴虐の限りを尽くす事態となった。

 

 

南京大虐殺幸存者証言集会 12月13日(土)14:00 私学会館

 

日本軍が南京大虐殺へといたる過程で上海でも虐殺行為をおこないました。今回の証言集会では上海での幸存者(生存者)をお招きして証言をうかがいます。そして今回ともに来日される上海淞滬抗戦紀念館館長・陳賢明氏にもご講演いただきます。

 

●葉林根さんの証言

 日本軍が上陸して数日の内に自分の父兄母と続けて惨い方法で殺された。侵略軍は上海に上陸して2,3日後この村に上陸して掃討を行った。村人は裸にされ、女性は襟から銃剣を刺し込まれ服を裂かれた。男も女もつつかれ刺され近くの河に追い込まれた。そして上から銃で乱射された。隣の人は弾が当って動いてしまったので、さらに銃で撃ち殺された。自分も恐怖で鼻だけ水から出てじっとしていた。お爺さんは村人と共に田舎に逃れ家に戻ってみると、働き盛りの男たちはことごとく殺され戻ってきた女たちは取りすがって泣いていた。父と兄も刺し殺されていた。村人たちは竹竿で死体を押し上げ収容していた。翌日また日本軍が来るというので夢中で逃げだした。2日後戻ると、麦干場や村の中は死体ばかりが転がっていた。逃げ切れなかった母は上半身裸で殺されていた。日本人はどうしてこんな無惨なことが出来るんだ。今になっても日本人を見ると腸が煮えくり返る。

 

●講演 「南京大虐殺への道−上海の日本軍」 上海淞滬抗戦紀念館館長 陳賢明氏

 

 

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「南京・閉ざされた記憶」神戸展実行委員会

(代表 佐治孝典/副代表 林同春・平山芳子)

 

657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター内

TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878

e-mail hida@ksyc.jp http://www.ksyc.jp/nankin/200312..html

 

神戸・南京をむすぶ会神戸学生青年センター